当社は、ランデス株式会社の工事部門として主にプレキャストコンクリート製品の施工に携わってきましたが、
蓄えてきた技術を活かしながら更に関連する特殊工事分野での貢献を目指し、プレキャストコンクリート製品の一層の施工の生産性向上、
品質確保に取り組むと共に、インフラの維持更新時代に貢献する事を目的に分社、独立する事とし
平成13年9月4日にランデス株式会社のグループ会社として設立されました。
ランデス特殊工事株式会社は、21世紀のインフラの維持更新の時代に貢献する企業を目指して、平成13年、2001年に
ランデス株式会社の工事部が独立して岡山県真庭市に設立されました。
設立当初は、プレキャストコンクリートを製造販売するランデス株式会社の大型構造物の特殊施工工法を担いながら、
社会基盤の維持更新の技術を学び、磨いて参りました。お陰様で、多くの皆様にご指導、ご協力を頂きながら、数々の
実績を積み上げ、今日を迎えることができました。
「インフラの寿命50年」と言われます。日本は昭和30年代から40年代の高度経済成長期や日本列島改造論が唱えられた
昭和47年から既に50年が経過し、日本全国に整備された、橋梁、トンネル、ダム、道路、港湾などの社会資本が次々と
維持更新期を迎える時代になっています。
地震大国である日本は、東日本大震災という激甚な災害を経験しましたが、それ以降、地球温暖化の影響で激甚な水害が
次々と起きています。
インフラ整備によって国民の生命、財産を守り、経済力を強化することが益々必要になっており、インフラの新設のみならず、
更新やメンテナンスが重要な建設業の使命となっています。
当社は、人材力、技術力を磨き続け、地域の担い手としてサスティナブルな社会を支えるインフラ基盤を造り、守り、
地域の存続発展に一層貢献して参ります。
令和4年10月吉日
ランデス特殊工事株式会社
代表取締役社長 大月隆行